トップ議会質問(第三期目その2)>詳細
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平成15年10月決算分科会
14年度に所管で見直した事業・収入確保策について・・・答弁者地域振興課長 区民文化部は、保養所の全面委託を実施し9,400万円削減した。また、住宅使用料の未納対策を行い0.07%ほど収納率がアップした。さらに、駐車場収入が当初予算額より674万円余の増となった。
答弁者環境保全課長 資源環境部は、清掃作業に従事する職員の退職不補充を行い22名の実績をあげた。また、収入の確保策として、エコポリスセンターの環境学習支援事業費を都と折衝して200万円確保できた。
保養所のあり方について・・・答弁者生活文化課長 (1) 箱根荘の過去5年間の運営経費・利用者の推移
10年度3億1,000万円 22,082人
11年度3億300万円  21,032人
12年度3億500万円  18,959人
13年度2億9,800万円 18,014人
14年度2億1,100万円 17,184人
  (2) 全面委託後の効果
人員削減により9,500万円削減した。また、委託により8,000万円の効果があった。
  (3) 利用者1人あたりの区の負担額
箱根荘では、10年度9,325円、11年度が9,646円、12年度が11,033円、13年度11,741円、14年度9,796円である。
  (4) 14年度利用者の最高泊数
最高46泊である。
  (5) 各種検討会における保養施設の方向性
大方の方向性としては、全ての保養所を廃止して、代替策として民間施設を借上げて利用した区民に補助金を交付することとしている。
  (6) 廃止条例の提出時期
今年の11月議会に提出したい。
  (7) 代替措置の検討状況
民間の施設や旅館と区が協定を結び、区民が低料金で利用できる協定保養施設を検討している。
  (8) 経費負担のあり方に対する区の認識
代替措置についても、経費をかけないことを第一に検討しているが、施設の無償貸付にあたり固定資産税相当分やリニューアル等の経費負担が予想されている。また、今まで安く使用していた高齢者、障害者に何らかの激変緩和措置を検討している。
清掃工場で発生する灰溶融スラグに関して・・・答弁者清掃事業課長 (1) スラグの生産量
板橋清掃工場では、灰溶融量が日量90トンの施設を2基備えている。15年度については約4万トンを見込んでいる。
  (2) 販売価格・搬出方法
トン当たり120円で販売しているが、特別区及びそれに準ずる機関が発注する工事において利用する場合は、無償扱いとしている。
灰溶融スラグの生産単価について・・・答弁者清掃事業課長 東京二十三区清掃一部事務組合の所管になっており、把握していない。
灰溶融スラグの荒川スーパー堤防への活用について・・・答弁者清掃事業課長 今後、東京二十三区清掃一部事務組合に働きかけていく。
灰溶融スラグの安定供給について・・・答弁者清掃事業課長 板橋清掃工場の敷地内にスラグの貯留ヤードを建設するとともに、溶融炉の運転管理に万全を期するなど、東京二十三区清掃一部事務組合も安定供給のための条件整備を図ると聞いている。
集団資源回収に関して・・・答弁者リサイクル推進課長 (1) 古紙抜取り行為についての区の認識
区民からの苦情がきており、古紙回収量も大幅に減っている。法的側面を含め、今後対応していきたい。
  (2) 古紙抜取り行為対策条例の設置
杉並区と大田区で制定しているが、区としても条例設置が妥当かどうか、また、条例設置により集積所を区が全面的に責任を負う事の是非について、検討していきたい。
大和町交差点に関して・・・答弁者環境保全課長 (1) 対策経費内訳
汚染物質を除去するため、周辺の小中学校の塀に光触媒塗料を塗装する経費として84万円余かかっている。
  (2) 旧第一勧銀跡地の今後の方向性
国道交通省と不動産の所有者との間で、譲渡に向けた交渉を行っている。買収契約が確定した後に、大気汚染解消に活用するための施策を検討いたしたい。
熱帯環境植物館の管理運営に関して ・・・答弁者エコポリスセンター所長 (1) 管理運営経費内訳について
総額1億2,505万円余の中で指導員の報酬が537万円余、共済費で153万円余、報償費で59万円余、光熱費で1,197万円余、一般需用費として400万円余、役務費で49万円余、委託料で5,713万円余、使用賃借料で1,164万円余、工事請負費で328万円余となっている。
  (2) 主催事業の内訳について
主なもので、ハーブ展で7,183人462万円余、屋久島展で4,895人315万円、夏休み不思議生き物大集合が16,360人630万円、ニューカレドニア展が7,070人651万円、ジャングルフェスタで8,466人経費はニューカレドニア展に含まれる。以上のとおりとなっている。
  (3) 今後の運営のあり方について
収入面では非常に低いが、熱帯館の設立目的は、熱帯雨林の生態展示を通して環境について学ぶというものである。今後は学習あるいは環境保護の啓発について続けていきたい。
  (4) 経営刷新会議での方向性について
委託化を進めるとの方向性で議論が進んでいると、伺っている。
元気を出せ商店街事業について・・・答弁者商工振興課長 中板橋のへそ祭り、志村銀座のサンバなど30のイベントが商店街で実施された。補助金総額で2,500万円余を支出しており、数千人単位での来街者があり、効果があったと認識している。