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《平成25年第1回定例会総括質問》

区議会第1回定例会予算審査特別委員会(3月27日)において総括質問を行いました

1 いたばしの未来創造プランについて
【質問】 (1) 「いたばし未来創造プラン」の策定の意義及び目的について
【政策経営部長】

①プラン策定の意義
 次の基本計画へとつなげていく中長期的な取り組みである成長戦略と経営構造改革を網羅した総合計画として、いたばし未来創造プランを策定することとした。

2 公有財産の有効活用について
【質問】 (1) JR板橋駅前のB用地の活用方法について
【政策経営部長】

①JR東日本との協議状況
 現在、JR東日本からは板橋駅の駅舎バリアフリー化工事と、それに伴う現在の駅舎跡地の活用計画について大まかな工事期間の情報しか示されていない。

②B用地の活用方法
 区が持っているB用地との一体的な開発をこれまで再三要望してきたが、JR東日本のほうからは一体開発に消極的な姿勢しか示されていない。

③B用地の売却の検討状況
 JR東日本との協議状況や周辺のまちづくりの状況を見定めながら民間活力の積極的な活用も視野に入れてどういった手法が最適か考えながら検討を進めていきたい。

【質問】 (2) (仮称)公共施設等の整備に関するマスタープランについて
【政策経営部長】

①(仮称)公共施設等の整備に関するマスタープランの完成時期
 庁内調整及びパブリックコメントの募集などを順次実施する予定であり、平成25年度早々に策定できるように作業を進めていきたい。

②廃止施設等の売却の可能性
 平成25年度に詳細な活用調査を行い、活用策をまとめ、将来的に行政需要もないと判断された施設跡地は、売却も含め活用策を示していきたい。

③旧保健所跡地活用に向けた見解
 平成25年度に実施を予定している廃止施設の跡地活用に関する詳細な調査結果を受けて、早期に活用方法を決められるように作業を進めたい。

3 行財政改革について
【質問】 (1) 財政調整基金について
【質問】 (2) 福祉費について
【政策経営部長】 ①一般会計に占める福祉費の割合が他区より高い理由
 児童福祉費、生活保護費、障がい者福祉を含む社会福祉費も23区の中で高い順位にあるため相対として高い割合となっている。

【福祉部長】 ②福祉費の増加要因
 事業所の増加によるサービス利用件数の増加、障がい者数の増加したためである。
 また、生活保護費の増加要因は、高齢化の進展、平成20年度のリーマンショック以降の雇用状況の悪化に伴う不安定収入が非常にふえたためである。
【健康生きがい部長】  24時間対応型の訪問介護看護などを行う地域密着型サービスを充実するためである。
【子ども家庭部長】  待機児解消対策関係で、昨年度に比べ児童福祉費が増加している。
【福祉部長】 ③生活保護の不正受給に対する見解
 真に保護を必要とする者の妨げともなっているため、許される行為ではない。

④不正受給者の防止策及び摘発した実績
 家庭訪問による生活実態の把握、収入申告義務の周知徹底、課税資料による給与年金等の収入調査を行っている。

また、昨年12月からは、金融機関本店等への預金の一括調査も実施している。

⑤(仮称)生活保護等不正受給追及班の設置に向けた見解
 今年度から各福祉事務所へ警察官OBを生活保護業務支援専門員として配置して、職員への技術的な助言、訪問調査への同行などにより生活保護の適切な業務運営に努めている。また、他自治体の取り組みなどを参考にして、不正受給対策について強化をしていきたい。

【質問】 (3) 歳入の確保について
【健康生きがい部長】 ①旧高島平第七小学校の跡地活用検討状況
 (仮称)シニア活動センターを含んだ複合施設の設置が計画され、この計画が現在のNo.1実現プランに位置づけられた。
【政策経営部長】 ②高度活用すべき土地に小学校を建設した理由
 昭和52年当時、高島平団地の地域においては、団地居住者の増加に伴い、急増する児童・生徒への対応が急務となったためである。

③旧高七小跡地活用の基本方針における「20年後」の具体的な時期
 平成40年から平成43年ぐらいに到来するのではないかと想定される。

④旧高島第七小学校跡地の高度利用
 おおむね20年後の抜本的な再整備、再開発につきましても視野に入れることになるので、民間活力の活用も含めて多様な整備手法について研究していきたい。
【質問】 この他に、再開発事業やいじめ問題に対する質問も行っています。